失敗した話とか
- Linuxのboot時に外部ドライバの読み込み方法を知らなかった話。
インストール時に内蔵RAIDコントローラを認識してくれなくて、どうすればいいんだろう。
と相談したら、ハードウェアメーカーがドライバを公開していれば、 USBメモリなどにドライバを入れておいて読み込ませれば良いよとアドバイスをいただきました。
やり方を調べる時間がなかったのでとりあえずUSBメモリにドライバを入れて作業開始してしまいました。
USBメモリをさしてブートさせると何やらディスクを認識していたので、勝手に読み込むとか便利機能がついているのか!
とそのまま普通にインストールを初めて、パッケージのインストールが始まったところでUSBメモリへのアクセスがすごくて
これは……となりました。
インストール時にディスクの容量確認しましょうねという話。
確認したらブート時にカーネルパラメータとして "linux dd" を入れましょうとのことでした。
今までこんな機会なかったのでさっぱりしりませんでした、そんなパラメータ。
- SELinuxをOffに
同じく、カーネルパラメータの話ですが、
とあるアプリケーションのインストーラが事前にアプリケーション関連のファイルをチェックする機構があるのですが、
そこで、本来ないはずのSELinuxのラベルが付いていてインストーラのチェックに引っかかって作業が止まったとクレームが。
作業前にバックアップからリストアしていたのですが、dumpしたデータをrescueモードからrestoreで戻していました。
rescueモードで起動させるときに、特に何もしなかったのでSELinuxがOnになってしまっていたらしく、restore時にラベルが作成されてしまっていたようです。
これもカーネルパラメータとして "selinux=0" を与えてやるとSELinuxがOffの状態で起動できるということでした。